株式会社 佐藤塗装店
塗装に関するQ&A

塗料を知ろう

塗料の事がわからないから、聞いてもわからない
工事を行う業者の方は、お客様が納得するまで、説明をする責任があると思います。特に私どもは、塗料に詳しく携わったスタッフが常時しておりますので、お客様にはわかりやすくお話しさせていただいております。

水性塗料と油性塗料の違いはなんですか? どう使い分けるの?
水性は水で薄めます。油性は各種専用シンナーで薄めます。家庭用塗料では、最近はほとんど水性を使うようになってきています環境や性能によって使い分けますが、耐久性に関してはあまり差がなくなってきていると言われています

水性塗料は、乾燥したらどうして水に溶けないのですか?
水性塗料は、水中に高分子の樹脂粒子が分散したもので、乾燥して水分がなくなると、樹脂の粒子同士結合して塗膜として残り、水に溶けなくなります。

サビ止め塗料にはどのようなものがありますか?
一般的に顔料を主体として呼ばれるサビ止め塗料は、下記のようになります。
鉛丹サビ止め塗料、亜酸化鉛サビ止め塗料、シアナミド鉛サビ止め塗料、ジンクリッチペイント、ジンククロメートサビ止め塗料、鉛酸カルシウムサビ止め塗料など様々な物があり、用途によってその仕様方法が変わります。近年では変性エポキシ樹脂サビ止めが主流になっており、屋根・柱など部位の特徴に合わせて商品化が進んでいます。

自然塗料ってなに?
材や塗料のシンナーに含まれる、主に石油から作られた揮発性有機化合物は、体調を崩すシックハウスの原因と言われています。自然塗料はこうした有害化学物質を含まず、天然の植物油から作られた安全な塗料です。自然塗料はエコロジー意識の高いドイツでうまれ、日本でも木部塗装等に使われるようになってきました。しかしまだ、塗装全体からみると使用頻度は低く、これから日本人のエコロジー意識と共に広まっていくのでは、と思われます。

使用材料は一番上のグレードのフッ素がいいの?
当店ではフッ素の使用はオススメしておりません。確かにすぐれた耐久性を持っていますが、価格が非常に高価です。塗り替え周期が長くなり、コスト削減になるのでは…とお考えでしょうが、たとえ塗膜自体が十数年耐えたとして、その間、躯体や下地にひび割れが生じたり、汚れもかなり溜まります。そのため当店では、シリコン樹脂・ウレタン樹脂の使用をオススメします。

外壁塗装で下地にシーラーやフィーラーがありますが、違いは?
シーラーとは、中塗り塗装の密着性のために塗るものです、簡単に言えば、接着剤みたいなものです。フィーラーと違い、下塗り塗装時点での膜厚は期待できません。フィーラーとは、接着剤の機能と中塗り塗装や上塗り塗装の弾性機能を向上させたり、下地の凸凹によくなじむ下塗り材です。基本的に、厚膜塗装の場合は下塗り材にフィーラーを使用します。吸い込みの激しいALC板のような下地では、シーラーよりフィーラーが適しています。

塗料は、厚く塗るほど良いのでしょうか?
一回に塗る量や厚さは、塗料の種類によって決められています。一度に厚く塗ると、だれ・つやが不均一だったり、乾燥不良など仕上がりが悪くなります。

塗料は、よく薄めたほうがキレイに塗れるのでしょうか?
膜厚が不足し性能(弾性・耐久性)が発揮されません。また薄めすぎると、だれなど仕上がりが悪くなります。
各塗料の定めた規定に従った使い方が必要です。

炭や珪藻土(けいそうど)が健康に良いといわれるのはなぜ?
炭や珪藻土(けいそうど)は、その多孔質な構造上、湿気を吐いたり吸ったりして湿度を一定に保ち、カビやダニ、害虫を防止し、喘息やアトピーを予防します。また、有害な化学物質を吸着除去、たばこ、アンモニアのにおいやハウスダストも取り除きます。大きな効果でマイナスイオンの多い環境をつくり出し、森林浴のように心身を活性化させます。

見積無料
塗装工事の見積や、セルフペイントのご相談はもちろん無料です。
スタッフまで安心してご連絡ください。
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